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こんにちはJAZOOの勝又です

 

最近はめっきり触る機会が少なくなった

 

趣味のギター

 

昔は、ストレス発散で遊んでました

 

 

今でもメンテナンスは欠かせませんが(拭くぐらい・・・w)

 

1980年ごろに製造されてるらしく

 

かれこれ36歳ぐらい

 

 

ちょっとマニアックな話になるので、ドン引きしないでください(^^)

 

 

 

 

IMG_5556.jpg

 

 

だいぶ昔中古で買いました

 

 

G社のLP,当時1959年のビンテージを再現しようとして

 

作られたらしいです

 

 

今となってはもっとグレードの高い物が作られてますが

 

 

自分も買ったときから、電気系統のコンデンサーをオイルコンデンサーに変えたり

 

、実際本物の1959年のビンテージを弾かせてもらい(2000万円らしい)

 

まあ、手が震えましたけど・・・

 

同じネックの形状に削ってもらったり・・・

 

 

若いころハマッってましたね(美容、サーフィン、音楽のトライアングル)

 

 

今では鉄の部分も、塗装も劣化し、渋くなりました

 

 

ただ変わらないのが木材が作り出す美しいトラ目

 

光の反射で浮き出ます

 

 

考えてみたら

 

 

木材という有機物と、金属という無機物の融合体

 

木材の振動が電気信号に変わり音になり、ノイズになる

 

 

僕が思うに(自己解釈がはいります)、木材は時間と共に水分を吐き出し乾燥し振動しやすくなり

 

音のサスティーンが伸び、抜けの良い音になる

 

振動を拾うピックアップ部分は、コイルが巻かれていますが、

 

金属の経年変化により酸化し拾う振動が鈍くなるので、

 

音に変換されたとき、若干ウェットな音になる

 

 

コンデンサーをオイルコンデンサーに変えてあるので

 

パワーも増します

 

 

ここで生まれるのが

 

 

36年かけて乾燥した木材のカラッとした振動と

 

経年変化したウェットな電気音の融合、コンデンサーのパワーで

 

 

めちゃくちゃ、甘く抜けのいい音になり、ハイブリットされます

 

 

新品の楽器には絶対出ない独特な音色

 

 

若いとき、これを夢見て改造しました。

 

 

今は手放せません、自分だけのオリジナル

 

 

やりすぎる改造は楽器の良さを殺してしまうので当時、専門書を買いまくってた

 

 

まだ36年、20年後はどんな音になるかまだまだ楽しみです(^^)

 

 

楽器の趣味は休日に自分の時間が少しだけ、幸せになります。

 

 

 

うん

 

 

 

こだわり・・・・です